産科・出産時の医療事故・医療過誤について弁護士に相談したいとお考えのご家族さまへ(Zoom相談に対応しております)

〒650-0015 兵庫県神戸市中央区多聞通3丁目2-9甲南スカイビル710
JR神戸駅・高速神戸駅(阪急阪神山陽)から徒歩2分
くすのき法律事務所
弁護士小野郁美(兵庫県弁護士会所属)

出産で子どもに障害(脳性麻痺等)が残ってしまった、
ママに障害が残ってしまった…
産科の医療事故・医療過誤に経験豊富な女性弁護士チームに
ご相談ください。





産科の医療事故・医療過誤に詳しい
女性弁護士のチームがここにいます

赤ちゃんが脳性麻痺になってしまった、亡くなってしまった
お母さんに障害が残ってしまった、亡くなってしまった

どうしてこうなったのか知りたい…
どこに相談したらいいの?
補償や賠償はもらえないの?

産科の医療事故・医療ミスの相談は
産科医療研究・ガーベラにお任せ下さい

初回相談無料です(1時間程度を予定しています)
Zoom相談に対応しています

 ご相談の際に、弁護士からのご説明内容を記したメモ(A4、3~4枚)を作成してお渡ししています。

弁護士小野郁美からのメッセージ

弁護士小野郁美です

 私は、医療過誤事件を取り扱うことを志して弁護士となり、弁護士登録から20年が過ぎました。現在、兵庫医療問題研究会事務局長、医療事故情報センター理事を務めております。弁護士登録してからこれまで、産科の事件をほぼ常時取り扱ってきました。
私のこれまでのキャリアや、医療事件に取り組むミッションやビジョンは、弁護士小野郁美 のサイトにまとめております。)
 

 例えば、産科領域については、このような事例があります。

  1.  分娩後、赤ちゃんが重篤な仮死状態であったのに、適切な蘇生処置を全く取らず、救急搬送手配も大幅に遅れたケース。
  2. 妊婦の定期検診で、重大な異常が繰り返し出ていたにもかかわらず、放置したケース。
  3. 分娩後、母体に大出血が生じているのに、輸血のための処置を全く取らなかった上、救急搬送も大幅に遅れたケース。
  4. 計画分娩に際し、陣痛促進剤を、医薬品添付文書の定めに反して過量かつ不適切に投与したケース。
  5. 分娩監視グラフにより計測された波形から、胎児について直ちに帝王切開が必要な状態であったにもかかわらず、その時点から数時間以上放置されたケース。

 いずれのケースも、赤ちゃんやお母さんに重篤な被害(死亡や重度障害)が起きています。
 
その損害は計り知れません。

副代表の麻野宏恵です

 今は生まれたばかりの、腕の中に抱ける小さな赤ちゃんも、少しずつ成長します。脳性麻痺等、重い障害を負った赤ちゃんのお父さん、お母さんは、深い悲しみと共に「この後どうなるのだろう、私たちが年を取ったときに、この子は大丈夫だろうか。」とご心配になられると思います

 重度の脳性麻痺等を負ったお子さんの場合、成長に応じて、そしてその後もずっと安心して過ごすために必要な金額、また受けた障害に対する慰謝料などを交通事故と同様に裁判例に従って計算すると、その金額は1億円以上、2億円に達することも珍しくありません。

  お産は100%安全な行為ではありません。適切な医療行為の下で、現在の医学の力(医療水準に準じた治療)をもってしても、赤ちゃんやお母さんが死亡したり、障害が残ってしまうことはあります。それは現在の医学の限界ともいうべきことです。それは仕方がありません。

 でも、事故が起こった場合、そもそも「赤ちゃんやお母さんに何があったのか?」について、真摯に検証して、積極的に説明してくれる医療機関はまだまだ少ないのではないでしょうか?(事実の解明)

 そして、もしその原因が医療機関の不適切な医療処置にあったなら、損害に対して適切な償いがなされてしかるべきです。(損害の賠償)

 医療機関の不適切な医療処置により被害が発生しているようなケースであれば、医療機関から先に謝罪とともに、裁判例に基づいた適正な金額による賠償を申し出るべきだと思います。しかし、残念ながら、現在では、弁護士をつけて相手方と交渉しない限り、十分な説明も受けられず、また、適正な賠償を受けることができないのが現状です。

 そこで私は、医療過誤事件の経験も豊富で、かつ、損害賠償実務に精通した麻野宏恵弁護士とともに、二人でチームを組んで、産科医療事故の適切な解決のため、また情報発信のために、2019年にこのホームページを作りました。
(その後、2020年に4月に麻野が小野の事務所に移籍しました。)

産科医療過誤事件に詳しい弁護士がここにいます。
私たちのところへご相談にお越しください。

ガーベラでは、このようなご相談を伺っています

  • 出産時にトラブルがあり、赤ちゃんに重い障害(脳性麻痺等)が残った。お母さんに障害が残ってしまった。
  • 担当医から「産科医療補償制度」ということを説明されたが、よく分からず不安がある。
  • 病院の対応に疑問があるが、どうしたらよいかわからない。誰に相談したらいいか分からない。
  • 子どもに障害が残ってしまったが、補償や賠償が得られないのか気になっている

まずは事実の精査です

 「検診では順調と言われていたのに…」「どうしてこういうことになってしまったのだろう…」
 私たちは、まずは当該医療機関の診療録、また、後医の診療録を精査して、お母さんや赤ちゃんの分娩過程にどのようなことがあったのかを精緻に検討します。

産科医療補償制度の原因分析の代理人もお受けします

 ご依頼者さまの中には、赤ちゃんの搬送先の病院から「産科医療補償制度」の申請を勧められた、とおっしゃる方もいらっしゃいます。
 産科医療補償制度により、補償対象となった重症脳性麻痺の赤ちゃんの分娩については、産科医療補償制度の中の「原因分析事業」によって、その分娩過程を精査することが行われています(この事業は「同種の案件を繰り返さない」という再発防止のために行われています。)
 私たちガーベラは、この「原因分析」に関して、ご家族の代理人となり、原因分析が適切に行われるように働きかけをします。

分娩記録の調査の上、相手方医療機関に責任があると考えられる場合には、法的な手続き(交渉、調停、訴訟)を取り、被害回復につなげます。

 分娩過程や、その後に関する記録の調査、また、産科医療補償制度の原因分析事業による分析、また、各種文献調査及び関連診療科の協力医などの意見を元に、弁護士として、相手方医療機関に法的な責任追及が可能であるか検討します(調査)。

 法的な責任追及が可能であれば、交渉や調停、裁判などの手続きを用いて、法的な責任追及(民事的な損害賠償請求)をします。

「あれは医療過誤だったのではないか…?」
「この子がこうなった原因を、誰もはっきり説明してくれない…」
「補償や賠償って受けられないのかな…」
「この後、この子の将来が不安…」

私たちに相談してみませんか?

 勇気を出して、一度ご相談されませんか。
 面談は完全個室ですので、お子様連れでもお気兼ねなくお過ごしいただけます。Zoom相談にも対応しております。

 通常の医療過誤の事件でも、小野はご相談者から「話を聞いていただいただけでも救われました」というご感想をいただいています。(詳しくは小野の別サイトの「ご相談された方の感想」をご覧ください。)
 ご相談=弁護士に依頼する、ではありません。相談だけでもご遠慮なくお越しください。

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